片づけをしてみたら自分の好きな洋服がほとんどなかった、オンライン片づけ専門家の広瀬けやきです。
それ見た時、自分でも愕然としました(-.-;)y-~~~
考えてみると、義母が毎年誕生日とクリスマスに洋服をプレゼントしてくれていたからかなと思います。とてもありがたい事なのですが、トップスは自分で買わなくてもいつもたくさんありました。

洋服はたくさんあるのに、『着る服がない」といつも感じていたんです。
そんな時に出会った本がクローゼットオーガナイザーの鈴木尚子さんの「賢いクローゼット」という本です。
この本を読んでクローゼットの中の洋服、自分自身のことを見つめ直すきっかけになりました。
この記事では、私がこの本で気になった3つのこと+著者が1番言いたかったこと、をお話ししていきますね。
- おしゃれになるために必要なのは、意外なこの2つ!
- 着る服がないと思っている人は、人生にも迷いがある?
- どうしても洋服を捨てられないのはなぜ?
- 「賢いクローゼット」の中で著者が一番言いたかった事
です!この先もお付き合いくださいね(*^^*)
おしゃれになるために必要なのはこの2つ!

高校生の頃こよなく愛していたのは「OLIVE」という雑誌。あの雰囲気がとっても好きでした。隅から隅まで読み尽くして、毎週のように友達と原宿に行き自分なりのおしゃれを楽しんでいました。

あの頃は、自分の理想はOLIVE少女!雑誌をお手本に、洋服を選んでいたのは懐かしい思い出です♪
「賢いクローゼット」の本の中では、お洒落になるために必要なのは、
と書かれています。
頭の中の整理とは、「自分自身をよく知ること」
自分にはどんな色が似合って、
どんな雰囲気の服が似合うのか、
自分のどんなところが好きなのか、
などです。
私は若い頃はおしゃれにも興味がありましたが、結婚して子どもができ、自分のことに構わなくなっていきました。
そしてだんだんとおしゃれをして出かける機会もなくなり、、、。そのうちに百貨店に入っても、見るのは子ども服と食料品売り場だけになっていきました。
子ども中心の生活になった事は、私にとってはとても大事な時間でした。

でもいつの間にか自分が何を着たら似合うのか、どんな洋服を買ったらいいのか分からなくなっていたんですね。
そして空間の整理とは、クローゼットの中が、隅々までどこに何があるのか分かっていることと著者は書いています。
自分の価値観がよく分かっていないと、その服をどうしたいかが見えてきません。自分の価値観を知って洋服を整理することで必要なものだけが残り、クローゼットの中もスッキリ見やすくなりますね。
クローゼットの中の服を整理していると、気になることが色々思い浮かんでくると思います。
など、よく見ると何か心に引っかかってくるので、そこを自分に問いかけてみる事が大事。
そうすると、心の中にある色んなものが見えてきて、心も空間も整理されていくんですね。
この後は、いつも着る服がないと思っている人は、実は人生にも迷っているというお話をしていきますね(^ ^)
着る服がないと思っている人は、人生にも迷いがある?

著者の鈴木尚子さんは、合わせて9.5m程のハンガーポールに洋服をびっしりかけていた時があったそうです。
それは、子どもを出産し会社を辞めて家庭に入り、自分のあるべき姿が分からなくなっている時。日々の生活に幸せを見出せず、着ていくこともないワンピースやジャケットなど毎月洋服を買っていたそうです。
そこから抜け出すきっかけになったのは、
「片づけ」
でした。
鈴木さんが家中片づけをした最後に向き合ったのは、クローゼット。
意を決してクローゼットを見てみると、今の生活に合わない服だらけ。
そして、「今の生活に合う服はどれだろう」
と着ない服を手放し、今着たい服だけに絞っていくと空間だけではなく、心の中もすっきりとしていきました。
今の自分と向き合ったことで、
など洋服を整理することで、気持ちの整理も進みます。
自分の人生これからどんな風に過ごしたいかが決まってくれば、それにふさわしいファッションも自然と見えてきます。
今着ている服は、
あなたを楽しい気持ちにさせていますか。
あなたを素敵に見せていますか。
あなたの素敵な未来に合っていますか。
さて、そうは言っても捨てられない洋服がある場合もありますよね。この次はそこに触れていきますよ^^
どうしても洋服を捨てられないのはなぜ?

もう着ていないし、これからも着ないことが分かっていても、どうしても捨てられないものってありますよね。それは「執着」しているからと鈴木さんは書いています。
私もありました。
独身の時に買って、結婚後20年間1度も着ていなかった服!(≧∇≦)
もう絶対着れないのは分かってる。
1着はスカート丈が短くて絶対入らないドレス。
もう1着は、ロング丈だけどそれも絶対入らないドレス^^;
両方に共通しているのは、高かったということ。
私は高かったことに執着していたんです。
もしかしたら、娘が着るかも〜って取っていたところもありました。
でも、きっと着ないんですよね。もっと娘に似合うものを選んだ方が素敵ですよね。
少しの間メルカリに出していましたが、売れないので手放しました。
捨てることに不安を感じるなら、なぜ不安なのか、手放すとどうなるのか理由を探してみるといいと鈴木さんは書いています。

私はこの2つのドレスを手放して、とても心がスッキリしました。そしてすぐにドレスがあった、そのことすらも忘れてしまいました。ま、物忘れがひどいということもありますけどね♪( ´▽`)
最後に著者の鈴木さんがこの本の中で、1番言いたかったことを書いていきますね。
「賢いクローゼット」の中で著者が最も言いたかった事

この本著者が1番言いたかった事、それは、
”服に振り回される人生から今すぐに抜け出してほしい”
という事。そして、その後にこう続けています。
クローゼットの整理は、言わば人生の棚卸しです。
「賢いクローゼット」鈴木尚子著 より引用
ワードロープは持ち主の感情が投影されやすいものだから、クローゼットが変わることで、あなたも人生も変わるはずです。
洋服は特にいつも身につけているものだから、他のものより人生に大きく影響があるのかもしれません。
今まで何気なく買っていたり、いただいたりしてきた洋服。これからはしっかり試着をしていくつか見比べて買おうと思います。
それって本当に好き?
本当に似合ってる?
これから家に入れるものに関しては、よ〜く自分自身に聞いてみてからクローゼットに入れていきます。
ではl今までの内容をまとめましたので、最後までご覧くださーい^ ^
まとめ
いかがでしたか。
鈴木尚子さんの「賢いクローゼット」を読んで私がぐっときたところをお伝えしました。
ぐっときたところは3つです。
- おしゃれになるために必要なのは、頭と空間の整理
- 着る服がないと思っている人は、人生にも迷いがある
- どうしても洋服が捨てられない人は自分の心と向き合ってみる
着る服がない時には、クローゼットの中を見直してみましょう!
そして、鈴木さんがこの本を通して伝えたかったことは、
- 服に振り回される人生から今すぐ抜け出して欲しい
ということ。今すぐクローゼットを片づけて、「賢いクローゼット」を目指し快適さや幸せを感じていただけたら幸いです。

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